ニューヨークに戦慄走った大谷&ベッツの衝撃 2人で史上3組目の記録、超速190km弾でも新たな歴史
米大リーグ、ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦を行う。勝てば2020年以来のワールドシリーズ進出が決まる一戦。前日には大谷翔平投手とムーキー・ベッツ外野手の1、2番コンビがニューヨークのファンに衝撃を与える大爆発。快記録を生んでいたことを米記者が伝えている。
リーグ優勝決定シリーズ
米大リーグ、ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦を行う。勝てば2020年以来のワールドシリーズ進出が決まる一戦。前日には大谷翔平投手とムーキー・ベッツ外野手の1、2番コンビがニューヨークのファンに衝撃を与える大爆発。快記録を生んでいたことを米記者が伝えている。
大谷は第4戦で、初回に先頭打者本塁打を放つなど3打数1安打1打点、3四球4得点だった。勝負を避けられる場面が目立ったが、続くベッツが6打数4安打4打点3得点と躍動。大谷の3四球の直後に3安打4打点と勝負強さを見せた。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツは合計7得点。ポストシーズンの1試合における先発1、2番打者の最多得点に並んだ」と紹介。2004年のデレク・ジーターとアレックス・ロドリゲス、1936年のフランキー・クロセッティとレッド・ロルフ(いずれもヤンキース)のコンビしか達成したことのない記録だと説明した。
さらに、大谷一人だけでも得点に関する記録を作っていたようだ。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xは「ショウヘイ・オオタニは、少なくとも過去50年における、ポストシーズンの1試合で4得点した唯一のロサンゼルス・ドジャースの選手」と伝えた。
大谷は初回に放った打球速度117.8マイル(約189.6キロ)の先頭打者弾でも“メジャー新記録”を樹立。ラングス記者はXで「ショウヘイ・オオタニは今ポストシーズン、打球速度115マイル(約185.1キロ)以上の打球を3度放ち、スタットキャスト(2015年)が計測開始以降では1ポストシーズンで最多の記録」と投稿。メジャー屈指の強打者ぶりが数字でも証明されていた。
(THE ANSWER編集部)