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敵地NY、大谷翔平への“失礼な態度”が物議 米メディアが問題視、日本人も「酷い」「品位落ちた」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はメッツとのリーグ優勝決定シリーズを戦っており、3勝1敗と王手をかけた状態で18日(日本時間19日)の第5戦を迎える。第3戦以降、敵地ニューヨークで行われた試合では大谷が打席に立つたびに大きなブーイングが浴びせられたが、その中でもある“ヤジ”が「野蛮だ」と非難されている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地で浴びせられるブーイング…その中で敬意のない言葉も

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はメッツとのリーグ優勝決定シリーズを戦っており、3勝1敗と王手をかけた状態で18日(日本時間19日)の第5戦を迎える。第3戦以降、敵地ニューヨークで行われた試合では大谷が打席に立つたびに大きなブーイングが浴びせられたが、その中でもある“ヤジ”が「野蛮だ」と非難されている。

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 16日(同17日)に第3戦が行われた際、メッツを主に扱うポッドキャスト番組「Mets’d Up」でホストを務めるジェームズ・シアーノ氏が自身のX(旧ツイッター)に「シティ・フィールドの初回、ショウヘイに対しての『お前の胴元はどこだ』というチャントは野蛮だ」と投稿したもの。

 開幕直後の3月に、長年通訳を務めた水原一平被告が大谷の銀行口座へ不正アクセスしていたことが発覚、実に1600万ドル(約24億円)以上をだまし取られた事件のことを指しているとみられる。水原被告はこの資金を違法ブックメーカーに送金し、ギャンブルに使っていた。6月にロサンゼルスの裁判所に出廷した水原被告は、銀行詐欺と虚偽の納税申告という2つの罪を認めている。

 いくら敵地とはいえ、敬意のかけらもないヤジに、日本のファンからも次々にコメントが集まった。

「酷いねシティ・フィールドのメッツファン」
「大谷さんは被害者」
「初回のざわざわはそれだったのか」
「被害者の心痛を面白がる嫌な盛り上がり方」
「このチャント本当に叫んだやついるんだ」
「メッツファンの品位は地に落ちた」

 15日(同16日)には、ニューヨークのラジオ局「WFAN」で番組司会者を務めるエバン・ロバーツ氏が自身のXに「オオタニがシティ・フィールドにやってきたとき用のチャントのアイデア…“お前の胴元はどこだ”」と投稿し、問題となっていた。

(THE ANSWER編集部)


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