歩かされる大谷の次で…4安打4打点大爆発ベッツ「俺を助けてくれた」 試合後に語った復活の理由
米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、敵地ニューヨークでメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を戦い10-2で圧勝。シリーズ3勝1敗としワールドシリーズ進出へ王手をかけた。大谷翔平投手の先頭打者本塁打で始まり、「2番・右翼」で先発したムーキー・ベッツも4安打4打点。試合後の会見でベッツは怪我のため欠場したフレディ・フリーマン内野手に触れ「もうプレーする必要はないかもね」とジョークを飛ばす余裕を見せた。
リーグ優勝決定シリーズ第4戦
米大リーグのドジャースは17日(日本時間18日)、敵地ニューヨークでメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を戦い10-2で圧勝。シリーズ3勝1敗としワールドシリーズ進出へ王手をかけた。大谷翔平投手の先頭打者本塁打で始まり、「2番・右翼」で先発したムーキー・ベッツも4安打4打点。試合後の会見でベッツは怪我のため欠場したフレディ・フリーマン内野手に触れ「もうプレーする必要はないかもね」とジョークを飛ばす余裕を見せた。
ベッツはこの試合、6打数4安打4打点。特に大谷が四球で歩かされた直後の勝負強さが光った。4回には左翼への適時二塁打で大谷を一塁から迎え入れ、6回には2ラン本塁打を放った。
試合を中継した米専門局「FOXスポーツ」が伝えた試合後のインタビューで、ベッツは「このシリーズでは四球に本塁打と、チームのアプローチが素晴らしいが」という質問に対し「良いプランを持って、スカウトもいい仕事をして、コーチたちも良い情報をくれている。選手たちもお互い信頼し合っているんだ」といい流れが生まれる理由を口にした。
またベッツは14日(同15日)の第2戦を終えた段階で打率.192と、ポストシーズンに入ってからは調子が下降気味だった。「PS序盤は不振だったが、それを脱してどう感じているか」という質問には「最高の気分だよ。重要な場面でチームメートのために活躍できるのは嬉しい。彼らは俺を助けてくれていたから」と笑みを浮かべている。
さらに、足首を痛めて欠場したフレディ・フリーマン内野手がいない中で2桁の10得点をあげたことに「フロントオフィスは良いチームを作ってくれた。フレディが欠場したのは2試合目で、両方勝っているから、フレディはもうプレーする必要ないかもね」と答え、大爆笑を誘っていた。
(THE ANSWER編集部)