防0.61最強守護神が呆然 ジャッジ→スタントンの連弾に全米驚愕「冗談だろ」「とんでもない選手」
米大リーグのヤンキースは17日(日本時間18日)、敵地クリーブランドでガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を戦った。1-3の8回、アーロン・ジャッジ外野手が同点2ラン、さらにジャンカルロ・スタントン外野手が勝ち越しソロと畳みかけリードを奪うと、米国のファンからは「ジャッジが帰ってきた」「怪物だ」と驚きのコメントが寄せられた。
2試合連続本塁打、ついに不振から目覚めたジャッジ
米大リーグのヤンキースは17日(日本時間18日)、敵地クリーブランドでガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を戦った。1-3の8回、アーロン・ジャッジ外野手が同点2ラン、さらにジャンカルロ・スタントン外野手が勝ち越しソロと畳みかけリードを奪うと、米国のファンからは「ジャッジが帰ってきた」「怪物だ」と驚きのコメントが寄せられた。
8回2死、ジャッジは一塁に走者を置いて打席に立った。マウンドにはリーグ最多のシーズン47セーブ、防御率0.61を残したエマニュエル・クレース投手。4球目の外角カットボールを逆らわずにはじき返すと、打球速度109.9マイル(約176.8キロ)、角度18度という低空ライナーが右翼席に飛び込んだ。
さらに、直後の打席でスタントンは7球目、真ん中低めのスライダーをとらえて右中間スタンドを越えるソロ弾。マウンド上のクレースは信じられないといった表情を浮かべている。
MLB公式Xが「全員立ち上がれ! アーロン・ジャッジの同点ホームラン」とジャッジの一発を動画で伝えると、海外のファンからは「アーロン・ジャッジが帰ってきた!」「とんでもない選手だ」「ただただ時間の問題だった」「ジャッジは怪物だ」と驚きの声が並んだ。続けてスタントンの本塁打動画を投稿すると「連続打者ホームランだ」「冗談だろ?!?」と信じられないといった様子のコメントが続いた。
今季、レギュラーシーズンで58本塁打したジャッジはこのポストシーズン、ロイヤルズとの地区シリーズ初戦から不振に苦しみ、5試合を終えたところで実に打率.133、本塁打はゼロという状態だった。そこからの2試合連続本塁打。この試合は延長10回の末5-7で敗れたチームを引っ張っていく。
(THE ANSWER編集部)