大谷特大3ランで「過去50年で最多」「遂にスタントン超え」 NYの夜空に消えた記録ずくめの一発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放ち、4打数1安打3打点で、8-0の勝利に貢献した。この衝撃弾にまつわるデータを、米データ会社や米記者が明かしている。
リーグ優勝決定シリーズ第3戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放ち、4打数1安打3打点で、8-0の勝利に貢献した。この衝撃弾にまつわるデータを、米データ会社や米記者が明かしている。
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大谷は8回1死一、二塁で迎えた第5打席で、右腕メギルのカットボールを強烈に引っ張り、特大の3ラン。飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度115.9マイル(約186.5キロ)を記録する強烈な打球で、ポストシーズン第2号を放った。
この一発により、レギュラーシーズン終盤から得点圏では直近20打数17安打となったが、米国のスポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」公式Xは「これは過去50年間(レギュラーシーズン、ポストシーズン問わず)で得点圏に走者がいる場合の20打席での安打数としては最多記録」と紹介。その驚異の勝負強さを裏付けるデータを公開している。
打球速度に対して言及したのは、MLB公式のサラ・ラングス記者。公式Xで「ショウヘイ・オオタニはこのポストシーズンで、115マイル以上の打球を2度放ち、スタットキャストの1ポストシーズンの最多記録に並ぶ」と紹介。2023年のケテル・マルテ、2020年のジャンカルロ・スタントン、2019年のアビサイル・ガルシアら3人と並んだことを伝えている。
別の投稿では、大谷が2021年から現在まで、打球速度が115マイル以上のホームランを通算23本放ったと指摘。この記録は、プレーオフを含む一定期間において最多記録を持っていたヤンキースのジャンカルロ・スタントンの記録を破るものだと紹介している。
(THE ANSWER編集部)