高さ42m、大谷3ランは「ビル14階」「日本武道館」相当 速度187キロ×角度37度はPS初の衝撃弾
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放った。飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度115.9マイル(約186.5キロ)の一発だったが、驚きを呼んだのは舞い上がったその高さ。スタットキャストによると、最高到達点は地上から137フィート(約41.8メートル)だったという。
リーグ優勝決定シリーズ第3戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放った。飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度115.9マイル(約186.5キロ)の一発だったが、驚きを呼んだのは舞い上がったその高さ。スタットキャストによると、最高到達点は地上から137フィート(約41.8メートル)だったという。
寒いニューヨークの夜空に、大谷の打球が舞い上がった。8回1死一、二塁。右腕メギルのカットボールを強烈に引っ張ると、打球は高々と舞い上がって右翼ポール際に着弾。リードを7点に広げるトドメの一撃だった。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー氏がXで伝えたところによると、この一発は角度37度だったという。打球速度115マイル超え、かつこの打球角度のホームランは、スタットキャスト測定下ではポストシーズン(PS)初だった。
また最高到達点は地上から41.8メートルに達したという。これは日本武道館、14階建てのビルに相当する高さ。飛距離もさることながら、その高さでも度肝を抜いていた。
(THE ANSWER編集部)