河村勇輝の「惚れ惚れするアシストだ」 解説興奮の技が米大手メディアの「Top Of The Top」選出
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んでいる河村勇輝が、米国でインパクトを残している。14日(日本時間15日)、敵地で行われたペイサーズとのプレシーズンマッチでは、ノールックのアシストを連発。そのうちの1つが、米大手スポーツ専門局「ESPN」のNBA専門番組で「この日のトッププレー」に選出された。
ペイサーズ戦でのノールックパスがNo.1プレーに選出
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んでいる河村勇輝が、米国でインパクトを残している。14日(日本時間15日)、敵地で行われたペイサーズとのプレシーズンマッチでは、ノールックのアシストを連発。そのうちの1つが、米大手スポーツ専門局「ESPN」のNBA専門番組で「この日のトッププレー」に選出された。
相手の守備を完全に翻弄した。120-116で勝利したペイサーズ戦の第3クォーター残り5分6秒。河村はコーナーからドリブルで一気にペイントエリアに攻め込むと、マークマンに体を当てられながらもリング下にノールックパス。インサイドで待機していたディフェンダーは全く反応できず、カットインしてきたハフがレイアップを決めた。米実況も「オーマイグッドネス」と驚きの声を漏らした。
ESPNのNBA専門番組「NBAトゥデイ」は「トップ・オブ・ザ・トップ」と題するコーナーでこのプレーに注目。「月曜日の夜のトップ3プレーを振り返りましょう」として、パセチニクス(バックス)のポスターダンク、ライブリー2世(マーベリックス)のアリウープを抑え、1位に河村のノールックパスを選出した。
司会者が「この惚れ惚れするユウキ・カワムラのアシストをチェックしてください」と紹介すると、スタジオの解説者は「(ザック)イディーへのやつかい?」と反応。この日、河村は10得点、7アシストを記録しており、別のノールックパスもトッププレー候補に値すると見られていたようだ。映像を確認した同解説者は「オー、これ見たよ! フー!」と思わず興奮の声を上げていた。
(THE ANSWER編集部)