10月不振のヤ軍ジャッジ、“悪球打ち”超速180キロ弾で作った意外な記録を米記者が指摘
米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキースタジアムで行われたガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、このポストシーズン(PS)6試合目での初本塁打を放った。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)の一発で作った記録を米記者が紹介した。
地区優勝決定Sから6試合目でついに
米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は15日(日本時間16日)、本拠地ヤンキースタジアムで行われたガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、このポストシーズン(PS)6試合目での初本塁打を放った。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)の一発で作った記録を米記者が紹介した。
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「3番・中堅」で先発したジャッジは、4-2とリードした7回1死一塁で打席に立つと、右腕ガディスが外角高めに投じた直球をはじき返した。MLB公式のサラ・ラングス記者の公式Xによると、この一球は地面から高さ3.96フィート(約121センチ)に投げ込まれたもので、ジャッジにとっては本塁打にした投球の中でキャリアで2番目の高さだった。
シーズン58本塁打、144打点を記録したジャッジはポストシーズンに入ってから不振に苦しみ、この打席を迎えるまで実に17打数2安打で打率.118という成績。キャリア通算でもPSでは打率.206とレギュラーシーズンのような活躍が出来ず、米メディアからは10月の弱さを指摘されてきた。
しかし、ラングス記者は自身のXでジャッジが作ったPSの記録を紹介。ジャッジにとってはこれがPS通算14号。球団史ではPSでの本塁打数で5位となり、4位のベーブ・ルースまであと1本に迫った。2009年以来のワールドシリーズ制覇を目指すヤンキース。チームにとっても待望の一発となった。
(THE ANSWER編集部)