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今永昇太と「ディナーに行ったとき…」 同僚が虜になった偉大な人間性「最高に面白い奴なんだ」

米大リーグ・カブスの今永昇太投手はメジャー1年目から規定投球回に到達。15勝3敗、防御率2.91とチームのエースとして活躍した。プレーだけではなく、そのキャラクターやウィットに富んだ発言でもカブスで愛される存在に。チーム2位の12勝をマークしたジェイムソン・タイヨン投手は、今永がシカゴという街に染まったその姿勢を称えている。

カブスの今永昇太【写真:ロイター】
カブスの今永昇太【写真:ロイター】

今永は初年度から15勝

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手はメジャー1年目から規定投球回に到達。15勝3敗、防御率2.91とチームのエースとして活躍した。プレーだけではなく、そのキャラクターやウィットに富んだ発言でもカブスで愛される存在に。チーム2位の12勝をマークしたジェイムソン・タイヨン投手は、今永がシカゴという街に染まったその姿勢を称えている。

 異国でいきなり173回1/3を投げ、15勝、174奪三振といずれもチーム最多の数字を残した今永。米ポッドキャスト番組「ザ・クリス・ローズ・ローテーション」に出演したタイヨンは、メジャー1年目から順応したことに驚きをもって絶賛した。

「彼は素晴らしいよ。僕が彼の立場になってみて、僕の場合日本に行くと考えると、言語は喋れないし、文化も大きな違いがある。彼の順応の仕方は……安っぽく聞こえるけど、素晴らしいし一流だよ。シカゴという街に没頭する、それで多分切り替えられたんだと思う」

 タイヨンは今永がシカゴを愛し、ファンやチームといった新しい環境を全てを受け入れ、「ここにいたい」というマインドを持っていたことを思い返していた。

 英語を学ぶ姿勢についても「(今永は)常に通訳が必要でないようにしたいと思っている。僕はただ最高にクールだと思っているよ」と称えた。「春先にピッチャー陣とディナーに行った時、彼は本当にピッチングオタクだった。ドライスローのやり方や、感じ方、ピッチングの質問……彼と一緒にプレーすることが大好きだよ。彼は最高に面白い奴なんだ。そして偉大な人間性も持っている」と、もはや今永の虜になっているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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