ド軍同僚、山本由伸にまさかの“あだ名”つけた背景「9mしか飛ばなかったんだ」 春先に判明→快投で再脚光
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、リーグ優勝決定シリーズ第1戦でメッツに9-0と圧勝した。大谷翔平を中心とした打者陣もさることながら、地区シリーズ途中から33イニング無失点を続けている投手陣も奮闘。地区シリーズ第5戦で熱投を見せた山本由伸投手にも称賛が集まるが、今になって春先に話題になった“あだ名”がX上で再び脚光を浴びている。
リーグ優勝シリーズで先勝したドジャース
米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、リーグ優勝決定シリーズ第1戦でメッツに9-0と圧勝した。大谷翔平を中心とした打者陣もさることながら、地区シリーズ途中から33イニング無失点を続けている投手陣も奮闘。地区シリーズ第5戦で熱投を見せた山本由伸投手にも称賛が集まるが、今になって春先に話題になった“あだ名”がX上で再び脚光を浴びている。
米国のポッドキャスト番組「ベースボール・イズント・ボーリング」が公開した動画に登場していたのは、ジョー・ケリーとブレーク・トライネンの投手2人。シーズン前に山本と一緒にやったゴ ルフを振り返ったケリーは、当時の状況をこう証言した。
「彼はスタート時間の1分前に来たんだ。クラブハウスに走り、いくつかゴ ルフボールを買い、僕のカートに乗った。僕はグーグル翻訳を使って『ウォームアップする?』って聞いたら、彼は『いらない』という感じだったから僕は『そうか』って」
そうして始まったラウンドだったが「僕たちは皆打って、かなりうまくいった。ヤマモトの番になって……ヤマモトの打つ前の素振りは素晴らしかったんだ。そして彼は振りかぶって、少し静止して……10ヤード(約9メートル)くらいしか飛ばなかったんだ(笑)」と山本のミスショットを回顧。トライネンも「天を仰いでいたよな」と一緒に笑った。
カートに乗って第2打を打とうとした山本に、ケリーは「いやいや、もう一度打ちなよ」と勧めると山本も「オー、オッケー」と言って“打ち直し”。「もっと時間をかけなよ」というアドバイスを受けると山本は落ち着き、その後の「最初の9ホールは素晴らしかった」という。
そんなことがあったからか、ケリーは「僕たちは彼にOBというニックネームを付けた」という。「最初、彼がギリギリでグリーンオンを逃したとき、『あれはOBか?』と聞いてきたから、僕たちは『違うよ、あのボールは打てるよ』って。そこから段々調子を崩して、OBを打ち始めたから、彼がボールを放った瞬間に、『OB~~!』って叫ぶようになったんだ(笑)」と、いつしかニックネームが「OB」になっていたことを語った。
この動画自体、6か月近く前に公開されたもののよう。今になって再び脚光を浴びたのも山本の地区シリーズ第5戦の快投があったからとはいえ、少し恥ずかしいニックネームが再び広まったのは想定外だったかもしれない。
(THE ANSWER編集部)