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何が起きた? 視聴者も一瞬混乱、ドジャース戦で生まれた“頭脳プレー”が話題「演技がうまい」

米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に9-0で勝利した。“キケ”の愛称で知られる中堅手エンリケ・ヘルナンデスが見せた頭脳的プレーが話題に。日本ファンも感心している。

ドジャース戦で生まれた“頭脳プレー”が話題【写真:Getty Images】
ドジャース戦で生まれた“頭脳プレー”が話題【写真:Getty Images】

リーグ優勝決定シリーズ第1戦

 米大リーグ・ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に9-0で勝利した。“キケ”の愛称で知られる中堅手エンリケ・ヘルナンデスが見せた頭脳的プレーが話題に。日本ファンも感心している。

 ドジャースが6-0とリードしていた5回無死一塁の守備。打者イグレシアスに中前打を打たれ、ピンチ拡大……かと思われた。一塁走者ウインカーが二塁を蹴り、三塁へ向かいかけたが、ここで中堅手キケが三塁へ送球するかのような動きを見せた。これに対してウインカーはストップし、二塁に戻りかけたが、キケの方が上手だった。

 ウインカーの動きを見透かしたかのように、二塁へ送球したのだ。慌ててウインカーは三塁へ向かうもタッチアウト。無死一、三塁となってもおかしくないシチュエーションが、1死一塁となった。

 このプレーにX上の日本ファンも一瞬混乱。映像を確認したユーザーから喝采が送られており「キケの演技がうますぎる」「勘というか一瞬の判断が凄い」「これぞ、トリックスターですね」「こういうことだったのか! キケまじでスゴイ!!」「隠れたファインプレー」「これマジで神だと思った」などとコメントが集まっていた。

 キケは内外野を守れるユーティリティープレーヤー。レギュラーシーズンでは大量得点差がついた試合で4度の野手登板もあった。地区シリーズ第5戦のパドレス戦では、ダルビッシュから決勝ソロ。好投した山本由伸が、カフェでキケと2時間ほど過ごし、励まされたことを明かすなど、ムードメーカーの一人としても重要な役目をはたしている。

(THE ANSWER編集部)

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