バレー古賀紗理那が指導者に意欲 「本気で日本代表を目指したい選手に…」引退後は毎朝6時起きで愛犬の散歩
バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は12日、前日の男子に続いて各地で女子開幕戦が行われ、川崎市とどろきアリーナでは昨季女王のNEC川崎が埼玉上尾に0-3のストレートで敗れ、黒星発進となった。試合後には昨季まで10シーズン在籍し、パリ五輪限りで現役引退した元日本代表主将・古賀紗理那さんの引退セレモニーが行われ、将来的な指導者挑戦に意欲を示した。
大同生命SVリーグ女子開幕戦で引退セレモニー
バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は12日、前日の男子に続いて各地で女子開幕戦が行われ、川崎市とどろきアリーナでは昨季女王のNEC川崎が埼玉上尾に0-3のストレートで敗れ、黒星発進となった。試合後には昨季まで10シーズン在籍し、パリ五輪限りで現役引退した元日本代表主将・古賀紗理那さんの引退セレモニーが行われ、将来的な指導者挑戦に意欲を示した。
NECの赤のシャツを着用し、試合中継や会場のイベントにも登場していた古賀さん。試合後には引退セレモニーに登場し、客席に残った多くのファンから拍手を浴びた。セレモニーではトークショーが行われ、現役生活について「本当に大変なことが多かったけど、私たちが積み上げてきたもので(NECで)日本一を獲ることができた。ファンの皆さんのおかげでここまで来ることができて、本当に感謝しています」と振り返った。
引退後の生活についても言及。「最近は朝6時に起きて、犬の散歩に行って、朝ごはんを食べて、トレーニングをして、あとはずっと(愛犬と)遊んでます」と笑顔で明かし、しつけも「心を鬼にして」取り組んでいるという。
今後については「特に、確実に決まっているわけではない」としながら「本気で日本代表を目指したいという選手たちに指導してみたいなという気持ちは凄くある。スキルだけじゃなく、気持ちの部分、取り組む姿勢で貢献できる部分があればしていきたい」と話し、大きな拍手に包まれた。
(THE ANSWER編集部)