大谷が激怒したワケ聞かれ「最高の返しや」 会見場を笑いに包んだ一言が「パクりたいw」X感心
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦でアンラッキーなタッチアウトになったあと、ベンチで怒りを露わにするシーンがあった。一夜明けた会見でその場面について質問が飛んだ際の回答に、日本のファンからは「見習いたいが出来そうで出来ない」と笑いが漏れている。
地区シリーズ第4戦で感情露わ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦でアンラッキーなタッチアウトになったあと、ベンチで怒りを露わにするシーンがあった。一夜明けた会見でその場面について質問が飛んだ際の回答に、日本のファンからは「見習いたいが出来そうで出来ない」と笑いが漏れている。
事の発端は4回。1死から四球で出塁した大谷は、続くベッツの中飛でタッチアップする好走塁で二塁へ進んだ。次のテオスカー・ヘルナンデスは三塁線を破るかという打球を放ち、大谷は本塁へ。しかし、三塁手のマチャドがはじいたボールは塁審の腕に当たり失速。マチャドは戻ってきたボールを本塁へ送球し、大谷はタッチアウトとなった。
珍事に気付いた三塁コーチが直前でストップを指示したが、間に合わず。大谷はベンチへ戻り、珍しく怒ったように三塁方向に何か叫ぶと、周りのチームメートも驚いた様子だった。
一夜明けた10日(同11日)に大谷は会見に登場。米記者からその場面についてどれほど不満だったのか聞かれると、「もう忘れました」とニヤリと笑って回答した。これには会見場からも笑いが漏れていた。
X上で実際の動画が拡散されると、日本のファンからは「こういうとこ!」「見習いたいが出来そうで出来ない」「切り替えの早さがさすがとしか」「このメンタルガチで尊敬する」「最高の返しや」「出来るならパクりたいw」「強さの秘密」と笑撃を受けながらも感心した様子の声が上げられていた。
2勝2敗で勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進出する運命の第5戦は11日(同12日)、ドジャースタジアムで行われる。
(THE ANSWER編集部)