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「進出チーム0」「本拠地は62勝66敗」…ドジャース運命の一戦を前に“不気味なデータ”続々判明

米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、敵地サンディエゴで行われたパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦に8-0と大勝。通算成績を2勝2敗のタイとした。最終第5戦で勝ったほうがメッツの待つリーグ優勝決定シリーズに進出するが、米メディアがドジャースにとって“不利”といえる不気味なデータを公開している。

パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦で勝利したドジャース【写真:Getty Images】
パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦で勝利したドジャース【写真:Getty Images】

運命の地区シリーズ第5戦

 米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)、敵地サンディエゴで行われたパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦に8-0と大勝。通算成績を2勝2敗のタイとした。最終第5戦で勝ったほうがメッツの待つリーグ優勝決定シリーズに進出するが、米メディアがドジャースにとって“不利”といえる不気味なデータを公開している。

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 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」MLB専門Xは、「新ポストシーズン・フォーマットになってから、ナ・リーグでバイを得たチームは1シリーズも勝っていない」と投稿。2022年にプレーオフが現行の形式になってから、ワイルドカードシリーズを戦わず、地区シリーズからの出場となる第1、2シードのチームが、次シリーズに進んだ例がない事を明らかにしている。

 共に投稿された画像内には、より詳細なデータを公開。ナ・リーグからは、22年はフィリーズ、23年はダイヤモンドバックスといずれも第6シードがワールドシリーズ進出を果たしており、第1、2シードに関しては、合計5勝16敗という散々な成績だった。今季、ナ・リーグの第1シードとしてプレーオフを戦うドジャースにとっては、非常に不気味なデータといえる。

 この投稿に対して、現地ドジャースファンは反応。「今年は変わるぞ。信じている」「ドジャース問題だ」「打撃が冷めるんだよ」「技術の問題だ」「このフォーマットは変更されるべきだ!」「バイが勢いを削ぐんだな」「ア・リーグは問題ないのにね」など様々な反響が寄せられていた。

 一方、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「ポストシーズンで勝った方が次ラウンドに進む試合で、本拠地のチームは通算62勝66敗だ」と、こちらも本拠地ドジャースタジアムで大一番を戦うドジャースにとっては、不吉なデータをXにて披露している。

 果たしてドジャースは、形勢不利なこれらのデータを跳ね返し、3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズへ進出できるのか。運命の第5戦は、11日(同12日)にドジャースタジアムで行われる。

(THE ANSWER編集部)


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