「気合がいつも以上だ。リーダーみたい」 同僚と交わす大谷翔平の“作戦会議”に日本人興奮
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発。2回に右前適時打を放つなど3打数1安打1打点、2四球と貢献。チームは8-0で勝利し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。負ければ終わりの緊張感ある戦いで、大谷はフィールド内外で精力的に動いた。ベンチでは主力選手たちと立て続けに“作戦会議”を実施。その様子が中継映像でとらえられ、ネット上の日本人ファンから「気合がいつも以上」「熱い」といった声が上がっている。
地区シリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発。2回に右前適時打を放つなど3打数1安打1打点、2四球と貢献。チームは8-0で勝利し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。負ければ終わりの緊張感ある戦いで、大谷はフィールド内外で精力的に動いた。ベンチでは主力選手たちと立て続けに“作戦会議”を実施。その様子が中継映像でとらえられ、ネット上の日本人ファンから「気合がいつも以上」「熱い」といった声が上がっている。
ドジャースの1勝2敗で迎えた第4戦。負ければ地区シリーズで敗退という中、初回の大谷は二ゴロに倒れたが、続くベッツが前日に続く2試合連続の本塁打で先制。2回には2死一、三塁の場面で大谷が右前適時打、ベッツも連続タイムリーで2点を追加して、試合の主導権を握った。
盛り上がるベンチで大谷はベッツと“作戦会議”。手で口を塞いで会話を続けたことを見ても、重要な情報交換をしていたようだ。さらに、テオスカー・ヘルナンデスとも肩を組みながら、やはり手で口を塞いで会話。ベッツ、T・ヘルナンデスはともにうなずきながら、大谷の話を聞き入っていた。
試合を中継したNHK-BSで流れた映像に、ネット上の日本人ファンも興奮。さまざまな声が上がった。
「大谷の気合がいつも以上。なんかリーダーみたいやん!」
「大谷さん至る所でヒソヒソ話し」
「あんな至近距離でベッツやテオに何を伝えているんだろう…」
「大谷さん、非常に積極的に情報のやり取りしててめちゃくちゃエモい」
「大谷選手色んな選手とお話ししまくってて熱い」
「今日のドジャースは大谷もだけど選手間でかなりコミュニケーションとってる」
ドジャースは打線が8得点と活発。ブルペンデーとなった投手陣も8人の継投で無失点と好投が続いた。3戦先勝の大一番。舞台をロサンゼルスに戻し、11日(同12日)に運命の第5戦が行われる。
(THE ANSWER編集部)