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今永昇太、116億円満額ゲットに米メディア太鼓判「心配ない」 防御率2.91&15勝で「疑問に答えた」

米大リーグ・カブスの今永昇太投手は今季、29試合に先発して15勝3敗、防御率2.91と好成績を残し、1年目のシーズンを終えた。米メディアは球団が契約オプションを行使して今永に5年総額8000万ドル(約116億円=当時)の全額を保証すると予想している。

カブスの今永昇太【写真:ロイター】
カブスの今永昇太【写真:ロイター】

カブスのオプション行使を予想

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手は今季、29試合に先発して15勝3敗、防御率2.91と好成績を残し、1年目のシーズンを終えた。米メディアは球団が契約オプションを行使して今永に5年総額8000万ドル(約116億円=当時)の全額を保証すると予想している。

 今永は1月にカブスと契約。米スポーツ専門局「ESPN」によると、契約は4年総額5300万ドル(約77億円=当時)という規模で、2年目と3年目の後に、最大で5年総額8000万ドル(約116億円)まで契約を延長するオプションがチーム側に設定されているという。今永は、大型契約に応えるかのように先発ローテーションをシーズン通して守り、好投を続けてチームトップの15勝を挙げた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「昨年のフリーエージェントの意外なエース」と見出しを打って今永を特集。今永の契約金が予想よりも低かったとし、その理由として契約当時すでに30歳で全盛期は過ぎたとみられていたこと、MLB経験がなかったこと、球速も特段速い訳ではなかったことなどを指摘し、「多くの疑問を向けられ1年目を迎えた」と説明した。

 記事では「イマナガとカブスにとって幸いにも、彼は卓越したルーキーシーズンを過ごしてその疑問に明確に答えた」と今永を称賛。四球の少なさに着目し、制球力を「驚異的」と伝えた。その一方で、27発と被弾の多さには懸念を示し、規定投球回数を満たした先発投手の中では9番目に多かったと紹介した。

 それでも、「イマナガのパフォーマンスが少し後退したとしても、ジャスティン・スティールに次ぐ優れた2番手となるだろう。プレーオフで先発しても心配は無用だ」と能力に太鼓判。「来季に劇的なパフォーマンス低下がない限り、カブスは全8000万ドルを保証する可能性が高い」と予想していた。

(THE ANSWER編集部)


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