ド軍右腕が怒りの形相で備品投げつけ大暴れ 守備の乱れから6失点、米同情「彼のせいじゃない」
米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦に5-6で敗れ、通算成績を1勝2敗とした。ムーキー・ベッツ外野手の本塁打で初回に先制するも、2回に先発右腕ウォーカー・ビューラー投手が6失点。味方のミスも重なる不運だったが、ベンチに戻ってからは大荒れ。その様子を米専門局がSNS上に動画で公開すると、米ファンから「全部が彼のせいじゃない」「私も同じ気持ち」といった反響が寄せられている。
地区シリーズ第3戦
米大リーグ・ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦に5-6で敗れ、通算成績を1勝2敗とした。ムーキー・ベッツ外野手の本塁打で初回に先制するも、2回に先発右腕ウォーカー・ビューラー投手が6失点。味方のミスも重なる不運だったが、ベンチに戻ってからは大荒れ。その様子を米専門局がSNS上に動画で公開すると、米ファンから「全部が彼のせいじゃない」「私も同じ気持ち」といった反響が寄せられている。
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1点リードの2回、先頭のマチャドに中前打を許し、続くメリルの当たりは一塁手のフリーマンが好捕。しかし、二塁への送球は走者のマチャドに当たって、無死一、三塁にピンチが広がった。続くボガーツのゴロを遊撃のロハスが処理。併殺を狙おうと自ら二塁ベースを踏みに行ったが、メリルの足のほうが速く、さらに一塁への送球もセーフとなる野選。その後は2点適時打と犠飛で失点すると、タティスJr.に豪快な2ランを浴びて計6失点となった。
ベンチに戻ったビューラーは怒りの形相で自分の帽子を叩きつけると、備え付けの用具を持ち上げて地面に叩きつけた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門X(旧ツイッター)は動画を公開し「ウォーカー・ビューラーはドジャースのダグアウトで見るからにイライラしていた」とつづった。
米ファンからは「ちょっとかわいそう、全部が彼のせいじゃないし」「当然のことよ。彼の後ろに守備がいなかったんだから」「わかるよビューラー、私も同じ気持ちだ」などと同情の声が。さらに「彼を責めたりしない」「強くなって戻ってきて」「正当だ」「チームメートを殴れないなら、私もこうするわ」「この熱意がみんなにも必要だ!!!!」といったコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)