地区シリーズ

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、敵地で行われるパドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。5点ビハインドの3回に中前打で出塁後、4番テオスカー・ヘルナンデス外野手に満塁弾が飛び出して1点差に追い上げた。歓喜のT・ヘルナンデスを迎えた際に、大谷も感情を露わに。気持ちがこもったシーンの連続に、ネット上の日本人ファンからは「闘争心丸出しなのがいい」「吠えてますね」といった声が上がっている。

　簡単にはあきらめない。2回にミスも重なって先発のビューラーが6失点。初回のベッツの本塁打もかすみ始めた3回、先頭のロハスから、大谷、ベッツと3連打で満塁のチャンスを作ると、1死後、T・ヘルナンデスのセンターへの大飛球は中堅手メリルの頭を越えるグランドスラムとなった。

　T・ヘルナンデスは打った直後から感情を爆発。本塁で出迎えた大谷も絶叫しながらT・ヘルナンデスの尻をポーンと叩き、さらに吠えた。

　1点差に追い上げ、ベンチにも再び熱気が帯びたシーン。2人が感情を露わにした姿に、ネット上の日本人ファンも大興奮で「闘争心丸出しなのがいい」「大谷選手も吠えてますねぇ、いつも以上に気合いが入ってる」「大谷さんヒリヒリしまくりだろう。これだよ」「テオスカ！気合いが入ってる。ありがとう！」といった声が上がっている。