パドレスの大量得点生んだマチャドの狡猾走塁 送球“阻む”ルートを米実況称賛「賢いプレーだ」
米大リーグ・パドレスは8日(日本時間9日)、本拠地でドジャースとの地区シリーズ第3戦を行い、2回に一挙6得点と打線が爆発した。大量得点を生んだマチャドの走塁に米実況席は「賢いプレー」と称賛している。
地区シリーズ第3戦
米大リーグ・パドレスは8日(日本時間9日)、本拠地でドジャースとの地区シリーズ第3戦を行い、2回に一挙6得点と打線が爆発した。大量得点を生んだマチャドの走塁に米実況席は「賢いプレー」と称賛している。
この回先頭のマチャドは中前打で出塁。続くメリルが一ゴロを放つも一塁手フリーマンが二塁へ悪送球。その間にマチャドは三塁へ進んだ。リプレー映像では、マチャドが芝生部分に入るように膨らんで走塁しており、送球はマチャドの頭付近に当たって逸れていた。無死一、三塁とチャンスを広げ、続くボガーツの遊野選で生還した。
米国で試合を中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の放送席では、実況のジョー・デービス氏が「タッチを回避する場合以外で、走者には走塁レーンの制限はない。マチャドの走塁は素晴らしい、賢いプレーでした」とマチャドの狡猾さを称賛。通算213勝で殿堂入りしている元右腕ジョン・スモルツ氏も「彼は分かっていましたね。やるべきことをやりました」と称えていた。
(THE ANSWER編集部)