ド軍指揮官が非難した渦中のパドレス選手「仲間に当てようとするな」 食い違う両軍の主張の詳報
マチャド「俺の仲間に当てようとするな」
記事は「マチャドは日曜の夜、その送球を大したことではないとしていたが、対戦相手のダグアウトに不必要なボールを投げることが普通なのか問われた時には、自身の意図をほのめかしたようにも思える」としてマチャドの発言を紹介。「私たちの最高の打者に当てようとしただろ? アウト取ってみろよ。できない。で、彼に当てるなよ」とタティスJr.への死球を故意ではないか、と示唆した。
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続けて、「彼らにはオオタニというベストプレーヤーがいるだろ? 俺たちはオオタニに当てようとなんてしてないぞ。アウトを取ろうとした、だろ? だから俺の仲間に当てようとするなよ」と大谷翔平の名前を出しつつ“警告”を発していた。ロバーツ監督は「野球人なら、3~5番が後ろに控えているのに先頭打者を故意に出塁させたりはしない。理にかなわない」と故意ではないと反論した。
マチャドは翌日、第三者を通じて地元紙「サンディエゴ・トリビューン」にコメントを発表。「これについては昨夜試合後に話した。私はもうページをめくった。明日、自分たちのファンの前でプレーすることを楽しみにし、非常に優れたチームを相手にタフな戦いをする準備をするだけだ」と、すでに終わった話だと強調し、前を向いたという。
(THE ANSWER編集部)