「日本人スケーターたちは、ザギトワが調子を取り戻さない限り、金メダル争いをする」

　ロシア選手権では14歳のシェルバコワに続き、2位のアレクサンドラ・トルソワは14歳、3位アリョーナ・コストルナヤも15歳でジュニア勢が一気に台頭した。

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「このロシア選手権のトップ3はあまりにも若すぎて世界選手権に出場することはできない。日本人スケーターたちは、ザギトワが元の調子を取り戻さない限り、金メダル争いをすることになる」

　来年3月に埼玉で行われる世界選手権にジュニア勢は出場できない現状で、出場が決まった坂本、有力視される紀平、宮原ら日本勢による争いになると分析している。

「シェルバコワ、トルソワ、そして15歳のアリョーナ・コストルヤナは来年シニアに加わることになる。そして、将来有望な彼女たちは日本最高のスケーターたちと興味を沸かせる戦いを繰り広げるだろう」

　2019-20年シーズンから実現するかもしれない日本×ロシアの新時代2強の激突を海外メディアも心待ちにしている様子だった。