「日本の文化が大好き」と話題 大谷翔平、大舞台でも変わらなかった敬意のサイン 今永→ダルへ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発した。レギュラーシーズンでも見られた相手への敬意を示す行動は、大舞台でも変わらず。相手先発のダルビッシュ有投手と一瞬交わしたやり取りは、9月に今永昇太投手とも見せていた。
地区シリーズ第2戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発した。レギュラーシーズンでも見られた相手への敬意を示す行動は、大舞台でも変わらず。相手先発のダルビッシュ有投手と一瞬交わしたやり取りは、9月に今永昇太投手とも見せていた。
ダルビッシュとの対戦。初回の打席に入る直前、大谷はヘルメットのつばを右手で触り、先輩に向かってあいさつした。ダルビッシュもこれにうなずきかえし、日本人同士の真剣勝負へ。最後はダルビッシュが外角低めに縦のスライダーを決め、空振り三振を奪った。
大谷が先輩に敬意を示した行動に、X上では「挨拶する大谷さん 頷き返すダルビッシュさん」「大谷の人柄が出てたね」「ダルビッシュ先輩に軽く挨拶してた」などと日本ファンが注目していた。
大谷は9月10日(同11日)のカブス戦で今永と対戦した際にも同様の行動をとり、今永もうなずき返している。この時はMLB公式インスタグラムとXでも「ショウヘイ・オオタニとショウタ・イマナガが初打席で相対し、挨拶をする」と紹介されていた。
動画の再生回数は計430万回を突破するほどの反響で、「日本人の文化が大好き」「彼らが持つお互いへのリスペクトは、他に類を見ないほど」「お互いへの敬意の証がクールだ!」などと、米ファンからも称賛の声が書き込まれていた。
大舞台でも不変だった大谷の姿勢。この日はダルビッシュが大谷を3打席いずれも抑え、10-2の勝利に貢献した。注目の第3戦は、8日(同9日)にサンディエゴで行われる。
(THE ANSWER編集部)