ザギトワ、“ハートに埋もれた1枚”に反響殺到 「私に対する愛に心から感謝」と綴る
フィギュアスケートのロシア選手権(サランスク)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の平昌五輪女王アリーナ・ザギトワは2度の転倒が響いて131.41点と得点は伸びず、合計212.03点でまさかの5位に終わった。競技後にインスタグラムを更新。客席からリンクに投げ込まれたハートに埋もれる写真を公開し、周囲への感謝をつづっている。
フリーの後にインスタグラムで周囲への感謝をつづる
フィギュアスケートのロシア選手権(サランスク)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の平昌五輪女王アリーナ・ザギトワは2度の転倒が響いて131.41点と得点は伸びず、合計212.03点でまさかの5位に終わった。競技後にインスタグラムを更新。客席からリンクに投げ込まれたハートに埋もれる写真を公開し、周囲への感謝をつづっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
まさかの5位に終わった女王ザギトワ。2度の転倒なども影響し、失意の結果に終わってしまったが、客席からは温かい拍手が降り注ぎ、さらには大きなハート型の赤いクッションも多く投げ込まれた。
ザギトワは23日にインスタグラムを更新。投げ込まれたハートに埋もれるように、目を閉じる写真を公開した。目と口が描かれたハートのクッションに埋もれ、抱きかかえながら穏やかな表情を浮かべるザギトワ。ロッカールームでの一コマだ。激戦の疲労、重圧を全て取り払うかのように、癒されている様子が伝わってくる。
ザギトワは写真にロシア語と英語で周囲への感謝をつづると、7万件を超える「いいね!」がつけられている。
「親愛なるファンへ! サランスクでのロシア選手権でのサポートと私に対しての愛に心から感謝したい。エテリ・トゥトベリーゼ、ダニエル・マークオビック、そしてセルゲイ・ヴィクトロビッチはいつも私のそばにいてくれた。今回、私がやりたい全てを成し遂げることはできなかったけれど、あなた達の思いやりや優しさを感じていた」
女王として最高のパフォーマンスではなかった。それでもザギトワが積み上げてきた偉業が色あせることはない。2019年に強く美しいザギトワの姿が見られることを誰もが待っている。
(THE ANSWER編集部)