柔道・決勝の日本人対決で技あり→反則負け 覆った判定をIJFレポート「頭を使い…」 日本勢はメダルラッシュ
柔道の世界ジュニア選手権が2日、タジキスタンのドゥシャンベで開幕した。男子66キロ級決勝が行われ、福地駿多朗(修徳高)が顕徳海利(天理大)に勝って優勝した。一度は顕徳の技ありと判定されるも反則に覆る決着だった。
世界ジュニア選手権
柔道の世界ジュニア選手権が2日、タジキスタンのドゥシャンベで開幕した。男子66キロ級決勝が行われ、福地駿多朗(修徳高)が顕徳海利(天理大)に勝って優勝した。一度は顕徳の技ありと判定されるも反則に覆る決着だった。
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残り90秒となった決勝。白い胴着の顕徳が青い胴着の福地に脚を掛けながら背負うように投げた。審判は技ありの判定。しかしレビューになると顕徳が頭を使っていたために反則となり勝負が喫した。
国際柔道連盟(IJF)が試合のレポート記事を公式サイトに掲載。「ケントクが強烈な背負い投げを放ち、技ありを得た。しかし、レビューの結果、投げの最後の場面で頭を使っていたため、正式に反則負けとなり、メダルはフクチに渡った」と伝えていた。
今大会、男子では、60キロ級で福田大和が優勝。73キロ級では木原慧登が優勝、竹市裕亮が準優勝した。女子では、48キロ級で吉野紗千代が優勝。52キロ級では大井彩蓮が優勝、納庄千寿が準優勝。57キロ級で本田里來が優勝している。大会は5日まで行われる。
(THE ANSWER編集部)