羽生結弦の2024-25全国ツアー開催決定「魂を込めて、全身全霊で」 埼玉、広島、千葉で
フィギュアスケートで五輪連覇を果たしているプロスケーター、羽生結弦が出演・制作総指揮するICE STORY第3弾「ICE STORY 3rd -Echoes of Life- TOUR」の開催が決定した。4日に発表。2024年から25年にかけて、全国3か所(埼玉公演:さいたまスーパーアリーナ、広島公演:広島グリーンアリーナ、千葉公演:LaLaarena TOKYO-BAY)で開催される。
Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd -Echoes of Life- TOUR
フィギュアスケートで五輪連覇を果たしているプロスケーター、羽生結弦が出演・制作総指揮するICE STORY第3弾「ICE STORY 3rd -Echoes of Life- TOUR」の開催が決定した。4日に発表。2024年から25年にかけて、全国3か所(埼玉公演:さいたまスーパーアリーナ、広島公演:広島グリーンアリーナ、千葉公演:LaLaarena TOKYO-BAY)で開催される。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
羽生は2022年7月にプロ転向を発表。同11月から初の単独公演「プロローグ」を横浜、八戸で開催した。2023年2月26日には、スケーター史上初となる東京ドーム単独公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 GIFT at Tokyo Dome」を開催。その後には単独公演第3弾「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY”TOUR」を埼玉・佐賀・横浜で開催した。2024年4月に“RE_PRAY” TOUR 追加公演 宮城公演を開催。さらに洗練された物語に期待がかかる。
羽生のコメントは以下の通り。
私は「生きている」ということについて、物心ついた頃から漠然と考えてきました。そして東日本大震災を経て、また、様々な災害に遭われた方と出会い、記憶や想いに触れ、加えて、近年急増しているように感じる日本各地の天災や世界中の困難を目にする毎に、学んできた「生命倫理」と、考え、感じてきた私が持つ哲学の中で私が「生きている」ということ、「生きている」意味について答えを探しては見失い、また探して見つけて仮定してということを繰り返してきました。
ふと目を外に向ければ、私たち自身を見失ってしまうような、情報に溢れた社会の中、自分の痛みも他人の痛みも感じ続けてしまうような世の中で、「命」とは何か。「わたし」とは何か。そんな途方もない問いへのヒントになりたいと思い、物語とプログラムを綴りました。きっと、私にしかできないなんてことは、この世には存在しないと思います。AI やテクノロジーが発展している今、人間にしかできないこともどんどんとなくなり始めています。
ただきっと、創り上げていくチームと、公演を観てくださる皆さんと一緒なら、その一瞬は「私たち」にしかできないことに変わると信じています。世界最高峰のチームと、そして、皆さんと一緒に、最上級の体験をしていただけるよう、心を込めて、魂を込めて、全身全霊で滑り、届けていきます。
▼演出・MIKIKOコメント
羽生結弦さんがプロに転向して2年。GIFT,RE_PRAYに続き、3作目が産声を上げようとしています。我々が思う“普通ではあり得ない“を次々と更新して行く彼の姿を見ていると、人間にしか出来ないことはまだまだあるよな、と、この時代に私たちが遺すべきものを明確にしてもらうことが出来ます。表現とは、心情や感情、精神など、知覚できないことを知覚できる形にして表に出すこと。身体表現、感情表現の世界的スペシャリストが 25 年間のスケート人生で感じ蓄えてきた“命への問い“は3作目にして益々深みを増して綴られています。いまは産みの苦しみの真っ只中。見たい景色を見るためにチーム一丸となって原作と向き合う日々です。みなさまと一緒に新たな扉を開けられる日を楽しみにしています。
▼日時・会場
(埼玉公演)
12月7日(土)15:30open 17:00start
12月9日(月)16:30open 18:00start
12月11日(水) 14:30open 16:00start
会場:さいたまスーパーアリーナ
(広島公演)
1月3日(金)
1月5日(日)
会場:広島グリーンアリーナ
(千葉公演)
2月7日(金)
2月9日(日)
会場:LaLa arena TOKYO-BAY
※広島、千葉公演の開場・開演時間は後日発表。
(THE ANSWER編集部)