ワイルドカード・シリーズ

　米大リーグは3日（日本時間4日）、メッツ―ブルワーズのワイルドカードシリーズ第3戦がミルウォーキーで行われた。0-2の9回にメッツの大砲ピート・アロンソ内野手が起死回生の逆転3ラン。さらに1点を加え4-2の劇的勝利し、シーズン終了危機から、2勝1敗で一気に地区シリーズ進出を決めた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　0-2の9回1死一、三塁のアロンソの打席。デビン・ウィリアムズ投手の5球目を強振した。右翼へ伸びた打球はそのままフェンスを越えて土壇場で逆転に成功。球場は騒然、メッツベンチは大騒ぎとなり、アロンソも雄叫びを上げながらダイヤモンドを一周した。

　X上の米メディアも次々に速報。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門アカウントは「有り得ない。オーマイガー」と絶句。MLB専門局「MLBネットワーク」も「ピート・アロンソ、冗談だろう!?」と信じられない様子だった。