大谷50号HR球のオークションで日本人社長が2億2000万円で入札 目的達成へ「引き続き戦います」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が放った今季50号本塁打のボールがオークションに出品され注目を集めている。競売は既にオンラインで始まっているが、ある日本の社長が150万ドル(約2億2000万円)で入札。入札合戦に「引き続き戦います」と報告している。
1億5000万円で入札も競合が出現
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が放った今季50号本塁打のボールがオークションに出品され注目を集めている。競売は既にオンラインで始まっているが、ある日本の社長が150万ドル(約2億2000万円)で入札。入札合戦に「引き続き戦います」と報告している。
大注目の記念球。大谷は9月19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で放ったもので、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」では、このボールは入手したファンが持ち帰り、米オークションサイト「ゴールディン」にてオークションにかけられることが伝えられていた。
これに参加したのがファッション通販サイト「ロコンド」の田中裕輔社長だった。同28日に105万ドルで(約1億5000万円)で入札したことを自身のXで報告。10月4日には、別の入札があったため今度は150万ドルで再入札した。田中社長は「大谷選手の手元に戻す」ことを目指していることを明かしており、「まずは日本に持ち帰って、最終的にあるべき場所に戻すため引き続き戦います」と入札合戦にも引かない覚悟だ。
大谷は9月19日のマーリンズ戦でメジャー史上初となる50本塁打&50盗塁の「50-50」を達成。着用したユニホームの一部が封入されたカードが米老舗カード会社「トップス」から発表されるなど、歴史的偉業に関連した記念品は、米国でも多くの注目が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)