河村勇輝に米記者が感銘 NBA挑戦中、通訳なしの堂々英語インタに「感謝と大きな敬意を」
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んだ河村勇輝は、1日(日本時間2日)からキャンプに参加。正式契約を勝ち取るために日々アピールを続けているが、そんな河村の取材対応に対し、米記者からは称賛の声があがっている。
グリズリーズキャンプに参加中
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んだ河村勇輝は、1日(日本時間2日)からキャンプに参加。正式契約を勝ち取るために日々アピールを続けているが、そんな河村の取材対応に対し、米記者からは称賛の声があがっている。
たどたどしくも堂々とした受け答えで、記者を感心させた。グリズリーズ公式サイトのマイケル・ウォレス記者は自身のXに、「パリ五輪の日本の5フィート8インチ(約172センチ)の活発なポイントガードでグリズリーズのキャンプ招待選手」と紹介しつつ、河村のインタビュー動画を投稿した。
「ユウキはアジアのメディアの取材を受ける前に、ジャやイディーとプレーするワクワク感について我々に英語で話した」という動画内では、「(チームのエース)ジャ・モラントとのプレーはどうか」と問われた河村が、英語で「今のところ良い感じ。ここでプレーできることが嬉しいです。ジャ・モラントは物凄く速いですね。とても驚きました。良い経験になっています。毎日、成長しなければいけません。ここにいられることが嬉しいです」と堂々と答える姿が映し出されている。
これらの動画を総括して、「ユウキ・カワムラに感謝と大きな敬意を示す」と記しているウォレス記者。勤勉さを感じさせる河村の英語の受け答えに感銘を受けたようだ。
(THE ANSWER編集部)