今永と名物ファンが交流

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手は、今季15勝をマーク。エースとして移籍1年目からチームを支えた。シカゴで愛されるその人柄は最終盤になっても健在。名物ファンがある出来事を共有し、「とっても素敵だわ」などと注目を浴びた。

　今季チームを引っ張った今永。球場入りの場面でちょっとした交流があったようだ。日本時間29日、カブスの名物ファン、サム・バーネロさんがXに「ショウタ・イマナガが昨日、私にフィストバンプしてくれた1枚を、撮影者の私の友達ヘイリー・コーエンが送ってくれた。アイ・ラブ・ショウタ！」と投稿した。

　添付された写真には、チェック柄のシャツにジーンズで球場入りする今永が、カメラを構えたバーネロさんの方に腕を伸ばし、グータッチするシーンが写っていた。何気ないシーンではあるが、交流を大切にしていることがわかる。

　これに日米のファンからコメントが書き込まれた。

「とっても素敵だわ」
「これはスペシャルだね！」
「とても良い写真ですね！」
「まー！素敵」
「ワンダフルだ！」
「美しいコミュニティを築いているね、サム！」
「ステキな一枚だね」

　バーネロさんは米イリノイ州の地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」にも特集されるほどの名物ファン。選手や首脳陣の本拠地球場入りを写真に撮り続けており、8月には今永から世界最大のドーナツチェーン「ダンキンドーナツ」のドリンクをプレゼントされたというエピソードがある。