打席直前、大谷翔平が微笑み脱帽…最終戦で広がった美しい光景 ド軍選手と拍手を送った相手は
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。試合開始直前、グラウンドには心温まる光景が広がり、最初の打席を控える大谷も脱帽。拍手を送っていた。
レギュラーシーズン最終戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。試合開始直前、グラウンドには心温まる光景が広がり、最初の打席を控える大谷も脱帽。拍手を送っていた。
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試合開始直前のクアーズ・フィールドに、心温まる光景が広がった。ロッキーズの「1番・中堅」で出場した38歳チャーリー・ブラックモンは、この試合が現役最後のゲーム。2017年に打率.331で首位打者にも輝いた名手は、同僚、ファンの拍手に送りだされてポジションに就いた。
打席に備えていた大谷は、ヘルメットを脱ぎ、微笑みを浮かべるようにしてドジャース選手たちと同じように拍手。敬意を示していた。
ブラックモンは3回の打席で現役通算1805本目のヒットを放ち、代走を送られて交代。球場に集まったファンからスタンディングオベーションを浴びていた。