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今の大谷翔平は「スランプだ」 米記者からまさかの投稿…9戦「.667」だから飛んだジョーク

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5打数2安打1四球1盗塁で13-2の大勝に貢献した。打率は.310に上昇。最終戦での逆転3冠王へ望みを繋いだ。直近9試合で打率.667。全く珍しくないシーンに対して「スランプだ」と米記者がジョークを飛ばす程の絶好調ぶりだ。

5打数2安打1四球1盗塁でロッキーズ戦勝利に貢献したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
5打数2安打1四球1盗塁でロッキーズ戦勝利に貢献したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

今季は残り1試合

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5打数2安打1四球1盗塁で13-2の大勝に貢献した。打率は.310に上昇。最終戦での逆転3冠王へ望みを繋いだ。直近9試合で打率.667。全く珍しくないシーンに対して「スランプだ」と米記者がジョークを飛ばす程の絶好調ぶりだ。

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 大谷は今月19日(同20日)の敵地マーリンズ戦で3本塁打を含む6打数6安打10打点の大暴れ。以来、絶好調となっている。9試合で打率.667、6本塁打、20打点、9盗塁を叩き出した。シーズン打率は18日(同19日)時点で.287だったが、この期間を経て.310まで急上昇した。

 最近の無双状態ゆえに、5打数2安打だった28日(同29日)のロッキーズ戦では記者がジョークを飛ばした。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プルンケット記者がXで「ドジャースのショウヘイ・オオタニがスランプだ」と投稿したのだ。続けて「2打数連続で凡退」とまさかの理由を記載。「今夜の試合は5打数2安打。打率.310でレギュラーシーズン最終戦へ」と伝えた。

 この日は第5打席で右直、第6打席で二ゴロに倒れた。確かに大谷が2打席連続で凡退するのは、計44打席に立った絶好調の9戦の中でわずか3回しかなかった。しかも3打席以上連続して凡退したことはない。5打数2安打と普通なら全く悪くない成績でも、最近の大谷を見てきた番記者からはジョークを飛ばしたくなるほどなのかもしれない。

(THE ANSWER編集部)


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