大谷翔平は「三冠、60-60の可能性残る」 ド軍監督、残り3戦も出場を示唆「彼は感情を完璧な方向に」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。前日のパドレス戦に勝利したチームは地区優勝を決めている。取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「彼は自身の感情を完璧な方向に持っていくことができている」と大谷に期待した。
ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。前日のパドレス戦に勝利したチームは地区優勝を決めている。取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「彼は自身の感情を完璧な方向に持っていくことができている」と大谷に期待した。
大谷は今季ここまで前人未到の50本塁打&50盗塁(50-50)を達成。現在53本塁打、56盗塁としている。打点126もリーグトップを独走中で、本塁打との二冠はほぼ決定的。打率.305はトップのアラエス(.312)を7厘差で追いかけている。
ロッキーズ戦前、囲み取材に応じたロバーツ監督は、大谷について「(なんらかのマイルストーンを)彼は達成するし、するべきだよ。彼はとてつもないシーズンを送っている。三冠王の可能性もあるし、60-60、60盗塁の可能性も残っている。彼は自分のベストを尽くそうと考えている」と改めて称賛した。
レギュラーシーズンは残り3試合。ポストシーズン(PS)に向けた休養も考えられるが、ロバーツ監督は大谷を出場させる意向も示唆している。
大谷にとっては初のPS。指揮官は期待を問われ「それはわからない。これはプレーオフだからね。選手がどのような反応を起こすかわからないんだ。心配や、不安を乗り越えられるかどうか」とコメントしつつ、「だが、彼は自身の感情を完璧な方向に持っていくことができている。そして並外れたパフォーマンスをする。だからそれが我々がPSで見る姿だと思うよ」と話した。
(THE ANSWER編集部)