大谷翔平、逆転三冠王へ追う「.007」 ライバルは7戦「.071」の絶不調…HR&打点の二冠ほぼ手中
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。決勝タイムリーを含む5打数3安打1打点の活躍で、7-2の勝利に貢献。チームは地区優勝を決めた。本塁打、打点の二冠をほぼ確実なものとしているが、打率も3位につけており、夢の三冠王へ可能性を残している。
ドジャースが地区優勝
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。決勝タイムリーを含む5打数3安打1打点の活躍で、7-2の勝利に貢献。チームは地区優勝を決めた。本塁打、打点の二冠をほぼ確実なものとしているが、打率も3位につけており、夢の三冠王へ可能性を残している。
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大谷は今季、打率.305、53本塁打、126打点をマーク。本塁打では2位に14本差、打点では15の差をつけており、二冠はほぼ間違いない。打率は首位のルイス・アラエス(パドレス)が.312としており、大谷は7厘差でこれを追いかけている。
大谷は直近3試合で11打数6安打、打率.545の絶好調。残り3戦でさらに数字を伸ばす可能性もある。一方、アラエスは最近打率を大きく落としており、ここ7試合は28打数2安打の打率.071と不調だ。26日(日本時間27日)までのドジャースとの3連戦でも12打数無安打に終わっている。
三冠王のためには2位のオズナ(ブレーブス、打率.310)も逆転する必要があるものの、可能性がないわけではない。仮に三冠を獲得すれば、2012年のミゲル・カブレラ以来12年ぶりの偉業となる。
(THE ANSWER編集部)