大谷翔平が残す「打率.909」の驚異的データ 天王山でも魂のV打、9月“大変化”を米記者指摘
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回に決勝タイムリーを放ち、チームは7-2で快勝。3年連続22度目の地区優勝に貢献した。5打数3安打1打点の活躍。米記者は大谷が得点圏で残している驚異の数字を紹介している。
「直近の得点圏では11打数10安打」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回に決勝タイムリーを放ち、チームは7-2で快勝。3年連続22度目の地区優勝に貢献した。5打数3安打1打点の活躍。米記者は大谷が得点圏で残している驚異の数字を紹介している。
大谷はこの日、6回先頭で立った第3打席に右前打で出塁。7回1死一、二塁で迎えた第4打席は、左腕スコットからしぶとく右前適時打。これが決勝打になった。一塁に向かって走り出すと雄たけびを上げ、二塁上ではベンチを鼓舞するかのように両手を突き上げた。8回には松井から左前にポトリと落ちる二塁打を放ち、メジャーでは23年ぶり19人目となる年間400塁打を達成した。
米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者は自身のX(旧ツイッター)に、大谷の驚くべきデータを紹介している。
「ショウヘイ・オオタニは9月の得点圏での打席で:打率.545、出塁率.615、長打率1.273。7回の内野を抜く適時打で直近の得点圏での11打数10安打となりドジャースにリードをもたらした」
シーズン序盤には、得点圏打率の低さが注目を集めてしまったこともあった。ただ優勝がかかったシーズン終盤にきて見せているのは、恐るべき勝負強さ。直近11打数では.909だ。優勝で自身初のポストシーズンへ。どんな打撃を見せてくれるか。
(THE ANSWER編集部)