大谷翔平、直近6試合の得点圏打率.900と“覚醒” 指揮官が見た初のポストシーズンへの意欲「成功のレシピだ」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はすでに自身初のポストシーズン進出を決め、26日(日本時間27日)に本拠地で行われるパドレス戦に勝利すればナ・リーグ西地区優勝が決まるという状況だ。試合前にデーブ・ロバーツ監督は、このような環境に置かれた大谷の状況について「人生でずっとこの瞬間を待っていたと言えるかも」と独特の表現で称えている。
山本の29日先発予定には変更なし
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手はすでに自身初のポストシーズン進出を決め、26日(日本時間27日)に本拠地で行われるパドレス戦に勝利すればナ・リーグ西地区優勝が決まるという状況だ。試合前にデーブ・ロバーツ監督は、このような環境に置かれた大谷の状況について「人生でずっとこの瞬間を待っていたと言えるかも」と独特の表現で称えている。
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大谷は19日(同20日)の敵地マーリンズ戦で6安打3本塁打、10打点2盗塁と大爆発し大リーグ史上初の「50-50」を達成するなど、シーズン終盤に来て更に上り調子。直近6試合の得点圏打率は.900と覚醒し、この試合前の時点で53本塁打56盗塁、打率.303を残している。
ロバーツ監督は試合前、「ここ最近の大谷は素晴らしいが、ポストシーズンが直前に迫る中で彼について新たな発見などはあるか」と問われ「彼にとってこれが初めてのことであるということ。プレーオフでプレーしたことはない。彼は人生でずっと待っていたとも言えるかもしれない」と答えた。
優勝争いの中でプレーする大谷の変化を指摘し「彼の集中と興奮と喜びとエナジーを見ることができる。それをチーム全員から見たいね。ポストシーズンで50試合プレーしたことがあるとかは関係なく。それが成功のレシピだと思う」と、大谷からの好影響がチームに広がることを期待した。続けて「彼の番じゃないのにネクストバッターズサークルに入ろうとしたことがあったね。それほど意欲に満ちているということだ」と前向きな姿勢を買っている。
また、前回登板後に体調不良があったと明かしていた山本由伸投手について「100%ではない。まだ体調が悪い。昨日よりはよくなっている。でも、土曜日は先発するだろう」と、28日(同29日)のロッキーズ戦での先発予定に変更はないとした。
(THE ANSWER編集部)