北京五輪・男子400ｍリレー銀

　先日行われた陸上の全日本マスターズ選手権男子100メートルM50（50歳～54歳）の部で、追い風参考ながら日本人50歳以上史上初の10秒台となる10秒93（追い風3.3メートル）を記録した朝原宣治氏が、Xにて自身のトレーニング方法を公開。ファンから「リアルに効果あるんや」など、驚きの声があがっている。

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　北京五輪・男子400メートルリレー銀メダリストで、今年で52歳になった朝原氏は、23日にたけびしスタジアム京都で行われた同大会で、2022年に赤堀弘晃氏が記録した11秒18（追い風1.4メートル）を上回るM50日本記録をマーク。「14年の時を越えて10秒台で走れました」と報告していた。

　続けて「M50世界記録目指して頑張ります！」と投稿した同氏のXには、ファンから賞賛や労いの声が数多く届いていたが、そのうちの一人が「トレーニング内容を教えて下さい！」と質問。朝原氏は、その問いに答える形で「ジムでのウエイトトレーニングは全くやらず山登り（10kgベスト着用）」と、少年漫画の修行さながらな過酷トレーニングを行っていることを明かしている。

　その仰天トレーニング法にXのファンは衝撃。コメント欄には「山登りでのトレーニング、特に10kgのベストを着用していると全身に効きそうですね！」「衝撃を受けました」「野性味が溢れてますね（笑）素晴らしい記録の一端が聞けてワクワクします」「凄い、ロッキー4のようだ」「亀仙流　リアルに効果あるんや」「なんだそれかっこよ」など、様々な反響が寄せられていた。