大谷「50-50」記念球は衝撃の即決価格「6.5億円」 オークション出品「野球の歴史の一部になる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成した際に放った50号本塁打の記念球が、米オークションサイト「ゴールディン」にて、オークションにかけられる。即決価格も破格だ。
50号のホームランボール
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成した際に放った50号本塁打の記念球が、米オークションサイト「ゴールディン」にて、オークションにかけられる。即決価格も破格だ。
大谷は19日(同20日)、敵地マーリンズ戦の第5打席でシーズン50本塁打を達成。初回に記録した50盗塁と合わせて、史上初の「50-50」を達成した。客席に飛び込んだメモリアル球を捕ったファンは、球場警備員に連れられて退席していた。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は、「ショウヘイ・オオタニの記録的50-50ホームランボールが開始価格50万ドルでオークションに出品された」という見出しで記事を掲載。記事によると「ボールを手に入れたファンは、スラッガーやドジャースにボールを返さず、有名なコレクターショップでありオークションのゴールディンにボールを持ち込んだ」とその後の経緯を説明した。
オークションは、太平洋標準時で27日(日本時間26日)午前9時より開始。最初の設定価格は50万ドル(約7225万円)で、10月9日まで落札できるが、その金額以上で入札するとすぐさま落札できる即決価格も設定。その金額は「450万ドル(約6億5000万円)というとんでもない価格」だ。
この破格設定に対し、ゴールディンのCEOケン・ゴールディン氏は、「オオタニはまさに唯一無二の選手で、50-50という記録は彼の最高の功績と言える。この象徴的な一品をコレクターの皆さまにお届けできることを光栄に思います。これは今後何十年も世界中のファンや歴史学者の記憶に残る、野球の歴史の一部となるでしょう」と語ったと同局は報じている。
(THE ANSWER編集部)