女子ゴルフ安田祐香「恥ずかしいんですけど…」 初Vの裏で思わず苦笑「パニックになった」場面とは
国内女子ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで23歳・安田祐香が悲願のツアー初優勝を飾った。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式YouTubeチャンネルに出演し、「恥ずかしいんですけど…」と裏側を明かしている。
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
国内女子ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで23歳・安田祐香が悲願のツアー初優勝を飾った。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式YouTubeチャンネルに出演し、「恥ずかしいんですけど…」と裏側を明かしている。
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悪天候の影響で27ホールに短縮された今大会。安田はJLPGA公式YouTubeの「【優勝直後Q&A】安田祐香がファンの質問に回答!」と題する動画に出演し、「序盤にバーディーを取れ、雨が強かったが落ち着いて出来たのが良かったです」と振り返った。2位に3打差をつけての優勝。勝利を確信した瞬間は「ほぼない」としつつ、「17番でバーディーがとれたので、18番は無理せずに攻めよう、と安心してプレーできました」と明かした。
最後の18番パー5ではボギーを叩き、この日は2アンダー。ウイニングパットについて聞かれると、「凄く恥ずかしいですけど」と苦笑いし、最終日の目標が3アンダーだったことを告白。「3打目が潜ってしまったので仕方ないかなという感じ」。パーでもガッツポーズは出なかっただろうと話し、「余裕がなかったです」と語った。
安田は2017年に16歳で日本女子アマを制し、2019年にはオーガスタナショナル女子アマで3位に入った。「プラチナ世代」と呼ばれる年代で、アマ時代から注目された逸材だったが、プロ転向後は何度となく優勝争いを演じながらあと一歩届かず。プロ5年目で悲願の初優勝となった。ここまでの道のりについて、「悔しい想いもたくさんあったが、意味のある週もあった。一瞬でしたね」と微笑んだ。
セレモニーで初めての優勝スピーチに立った安田は、冒頭のスポンサーやボランティアなどに感謝を述べる場面では何度か言葉に詰まり、「スピーチがへたくそですみません」と笑いを誘った。緊張していたそうで、「これが、あのいつものスピーチなのか」と感じ「一番パニックになりました」と初の経験を振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)