大谷翔平がMLB史上初の「5&6」 歴史的な4日間での快挙を米記者が指摘 進み続ける前人未踏
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1点を追う9回の第5打席で2試合ぶりの53号ソロを放った。大谷は大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を記録した19日(同20日)のマーリンズ戦以降の4試合で、実に5本塁打6盗塁の大暴れ。米国の記者がこれを「少なくとも1900年以降で史上初」と指摘している。
4試合で5発6盗塁の選手は過去に存在しない
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、1点を追う9回の第5打席で2試合ぶりの53号ソロを放った。大谷は大リーグ史上初の「50本塁打&50盗塁」を記録した19日(同20日)のマーリンズ戦以降の4試合で、実に5本塁打6盗塁の大暴れ。米国の記者がこれを「少なくとも1900年以降で史上初」と指摘している。
大谷はこの日、4-5と1点を追う9回先頭で打席に立った。ロッキーズ右腕ハルボーセンがカウント2-1から投じた4球目、低めスプリットを右中間スタンドへ運んだ。打球速度114.7マイル(約184.6キロ)、飛距離432フィート(約132メートル)という一撃に、ダイヤモンドを一周する際には珍しく何事か吠えてチームを鼓舞。すると続くベッツも左翼席へ19号を運び、チームは6-5でサヨナラ勝ちした。大谷は5打数4安打、1本塁打2盗塁だった。
止まらぬ活躍にMLB公式のサラ・ラングス記者は、自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニは少なくとも1900年以降で、4試合で5本塁打と5盗塁を記録した初の選手……彼は直近4試合で6盗塁している!」と驚きの記録を投稿した。
大谷は6打数6安打、3本塁打10打点、さらに2盗塁と大爆発した19日(同20日)の敵地マーリンズ戦以降の4試合で18打数14安打、5本塁打、6盗塁。ナ・リーグ西地区の優勝争いも佳境を迎えるシーズン終盤になって、歴史的な活躍を続けている。
(THE ANSWER編集部)