止まらん大谷翔平、53号でシーズン128得点 イチローの日本人記録23年ぶり更新…4安打2盗塁で「53-55」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合ぶりの今季53号本塁打を放った。21日(同22日)の同カードですでに53盗塁をマークしており、更新し続ける史上初の記録を「53本塁打&53盗塁」に伸ばした。
本拠地ロッキーズ戦
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合ぶりの今季53号本塁打を放った。さらに2盗塁、2得点で今季53本塁打、55盗塁とし、イチロー氏が持っていた日本人のシーズン最多得点記録を更新した。
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大谷は4-5の9回先頭で打席に立つと、カウント2-1からの4球目、低めスプリットを右中間スタンドへ運んだ。ダイヤモンドを一周する際には珍しく吠えてチームを鼓舞。続くベッツも左翼席へ運び、チームは6-5でサヨナラ勝ちした。
初回に左前打、3回には右前打で出塁して今季54個目の盗塁に成功した。5回の第3打席は一ゴロに倒れたものの、7回1死で迎えた第4打席、初球を右前打として出塁すると、続くベッツの初球にスタート。二盗を成功させ今季55盗塁とした。さらにフリーマンの適時打で生還した。
大谷は2得点で今季128得点とし、イチロー氏がマリナーズ時代の2001年に記録した日本人のシーズン最多得点127を更新。シーズン最多盗塁もイチロー氏が同年に残した56へあと1と迫っている。
(THE ANSWER編集部)