ドジャース地区Vマジック消滅にロバーツ監督「明日連戦を勝ち越す」 切り替えの重要性強調
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1三振2死四球、1盗塁だった。チームは3-6で敗戦。パドレスとのゲーム差が3になり、地区優勝マジックが消滅した。
大谷翔平は3打数1安打1盗塁
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1三振2死四球、1盗塁だった。チームは3-6で敗戦。パドレスとのゲーム差が3になり、地区優勝マジックが消滅した。
一時はベッツの左中間2ランなどで3-3に追いついたが、先発ビューラーが5回1/3を4失点。3-6の9回は満塁の好機をつくったものの、あと1本が出なかった。
12年連続のポストシーズン進出を決めているが、前日まで5だった地区優勝マジックが消滅した。試合後にデーブ・ロバーツ監督は会見。パドレスとのゲーム差について「気にしているよ。確かに気にしている。3ゲーム差で、タイブレーカーも彼らが持っている。私の現時点のフォーカスは明日勝って、この連戦を勝ち越すこと。それは私たちがしないといけないことだ」と切り替えの重要性を強調した。
大谷は9回に盗塁を決め、今季53盗塁に到達した。更新し続ける本塁打と盗塁の記録は「52-53」となった。またこの日、1得点を加え、日本人シーズン最多127得点のイチロー(2001年)にあと「1」に迫った。
24日(同25日)からパドレスと3連戦。ドジャースは今季の直接対決3勝7敗で負け越しが決まっているため、同率で並ぶとパドレスの優勝となる。
(THE ANSWER編集部)