“ある物”を駆使したブロックが再生100万超「NBA史上トップ5の出来事」

　米プロバスケットボールNBAで“ある物”を手に持ってブロックを試みる珍事が発生した。一部始終を収めた米メディアの動画が再生100万回を突破し、ファンから「NBA史上トップ5に入る出来事」「IQ200だ」「これまで見た中でベストの瞬間」などと声が上がっている。

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　まさかの珍場面が起きたのは17日（日本時間18日）のティンバーウルブズ―キングスの試合だった。第1クォーター残り9分、中央から切り込んだキングスのビエリツァに対し、マークに付きながらティンバーウルブズのギブソンがブロックを試みた。左手を大きく挙げる。しかし、手には何か持っている。シューズだ――。

　実は直前のプレーでシューズが脱げており、履き直す間もなく、手に持ったまま果敢にブロックを敢行したのだ。結局、フォローした別の選手がシュートを凌いだが、なんとも珍しいシーンだ。

　米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「君にはこんなことができない、シューズで靴をブロックできない。タージ・ギブソンは本当にそれをやり遂げた」とつづって動画を公開。目の当たりにした米ファンも仰天の声を上げている。