大谷翔平を襲った“死球未遂”に敵地も異例の大ブーイング 史上初「50-50」達成間近でヒヤリ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回の第3打席では左中間に適時二塁打を放った。ただその直前には、内角を襲う剛球にあわや死球という場面も。敵地のスタンドからは異例のブーイングが起きた。
地元マーリンズの投手にブーイング
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回の第3打席では左中間に適時二塁打を放った。ただその直前には、内角を襲う剛球にあわや死球という場面も。敵地のスタンドからは異例のブーイングが起きた。
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大谷は初回の打席で右中間フェンス直撃の二塁打で出塁し、1死後今季50個目の盗塁を三盗で決めた。2回には2死一、二塁から右前適時打、さらに51個目の二盗にも成功。そして3回、早くも迎えた第3打席で事件は起きた。
左腕のヴェネジアーノがカウント2-1から投じた4球目は、大谷の内角に大きく外れた。時速95マイル(約152.9キロ)の速球を大谷が腰を引いて何とか避けると、スタンドからはブーイングが起こった。地元球団のファンが圧倒的に多いメジャーでは異例の光景だった。
大谷はその後、フルカウントからの6球目を左中間へ運ぶ2点二塁打とした。三塁に突入し送球に刺されたものの、スタンドからはどよめきが。ドジャースのファンだけでなく、マーリンズの地元ファンからも大谷を後押しする空気があるようだ。
(THE ANSWER編集部)