球場で“裸足”になって退場 球審の非情宣告に日米ファン同情「最悪な審判」「ちと可哀想」
米大リーグ・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が17日(日本時間18日)、敵地パドレス戦で珍しい退場処分を受けた。自打球の証拠を球審に見せようと、靴下を脱いでまでアピールした結果の退場宣告に、メディアやファンからも「ちと可哀想」など、驚きや同情の声が上がっている。
米大リーグで起こった珍しい退場劇
米大リーグ・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が17日(日本時間18日)、敵地パドレス戦で珍しい退場処分を受けた。自打球の証拠を球審に見せようと、靴下を脱いでまでアピールした結果の退場宣告に、メディアやファンからも「ちと可哀想」など、驚きや同情の声が上がっている。
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3-3の同点で迎えた9回2死二塁の場面。アルトゥーベの放った打球はサードゴロに。自らの左足に当たったとして、アルトゥーベは自打球を主張したが、球審はアウトを宣告。納得できないアストロズ側はジョー・エスパーダ監督もベンチから飛び出して球審に食い下がるが、判定は覆らない。そんな状況に業を煮やしたアルトゥーベはおもむろに靴下を脱ぎだし、球審に打球痕を見せる決死のアピール。しかし、その瞬間に球審は退場を言い渡した。
米テキサス州地元放送局「スペース・シティ・ホーム・ネットワーク」公式Xは動画を公開。動画内では「アルトゥーベがボールが当たった場所を(球審に)見せています」と実況すると、解説も「靴下を脱いでいますよ!」と興奮気味。退場が告げられると、解説は思わず「オーー!!これはビックリです!」と驚きの声をあげている。
これには米ファンからは「最悪な審判!!情けない!」といった声が。日本ファンからは「ここまでしてるのにアルトゥーベ可哀想だわ」「面白かったけど退場はちと可哀想」「自打球痛い上に認められず退場なんて…」など同情の声が寄せられていた。
MLB公式サイトは「あれはファウルだった。明らかにね。(ロベルト)スアレスとの打席に立っていたかった。スアレスがすごいのは知っているけど、彼と戦い続けたかったんだ」というアルトゥーベのコメントを紹介している。
(THE ANSWER編集部)