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サウジFWが転落事故、救急搬送で「集中治療室入り」と英報道 W杯最終予選から2日後の衝撃

サッカー日本代表も奮戦中の北中米W杯アジア最終予選に出場しているサウジアラビアのFW選手が転落事故を起こして搬送され、危険な状態に陥っていることが明らかになった。現在「集中治療室に入っている」とのことで、所属クラブの声明を英メディアが報じている。

サウジアラビアのFW、ファハド・アル・ムワラド【写真:Getty Images】
サウジアラビアのFW、ファハド・アル・ムワラド【写真:Getty Images】

W杯アジア最終予選にも出場したムワラド

 サッカー日本代表も奮戦中の北中米W杯アジア最終予選に出場しているサウジアラビアのFW選手が転落事故を起こして搬送され、危険な状態に陥っていることが明らかになった。現在「集中治療室に入っている」とのことで、所属クラブの声明を英メディアが報じている。

 英公共放送「BBC」は「サウジアラビアのウィンガーが転落し、集中治療室へ」との見出しで記事を掲載。小見出しでは「サウジアラビア代表のファハド・アル・ムワラドは、ドバイの自宅アパートのバルコニーから転落し、集中治療室に入っている」と伝えている。

 本文では「所属クラブのアル・シャバブによると、この事故は木曜日にこの30歳が所有する自宅で起きた」「地元警察は、78回にわたり国の代表としてプレーしたアル・ムワラドが『自宅の2階のバルコニーから転落した』ことを確認した」と、最終予選第2節の敵地中国戦から2日後の12日に発生したとしている。「さらに声明では『調査は継続中で、完了次第、管轄当局に調査の結果が通知される』と加えられた」と予断を許さない状況のようだ。

 30歳のムワラドは2012年にA代表デビュー。ロシアW杯最終予選では日本からゴールを奪い、前回のカタールW杯最終予選でも日本戦2試合に先発出場していた。今月から始まったW杯最終予選でも2試合に途中出場。サウジアラビア代表は10月10日にホームで日本戦を行う予定だ。

(THE ANSWER編集部)


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