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大人になった張本智和、15歳の振る舞いを海外称賛 「感情に任せず、礼儀正しかった」

卓球ワールドツアーグランドファイナル(韓国・仁川)は16日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク5位の張本智和(エリートアカデミー)が同4位の林高遠(中国)に4-1で勝利し、史上最年少の15歳172日での優勝を成し遂げた。4試合で1ゲームしか落とさずに快挙を達成した張本を国際卓球連盟(ITTF)も「驚愕の勢い」と称賛している。

張本智和【写真:Getty Images】
張本智和【写真:Getty Images】

最年少優勝を成し遂げた張本をITTFが公式サイトで称賛

 卓球ワールドツアーグランドファイナル(韓国・仁川)は16日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク5位の張本智和(エリートアカデミー)が同4位の林高遠(中国)に4-1で勝利し、史上最年少の15歳172日での優勝を成し遂げた。4試合で1ゲームしか落とさずに快挙を達成した張本を国際卓球連盟(ITTF)も「驚愕の勢い」と称賛している。


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 男女含めてシングルスでの最年少で頂点まで駆け上がった張本。ITTFも公式サイトで試合をレポート。「驚愕の勢いを保ち、張本智和が仁川で勝利」と題して、圧倒的な強さを称えている。

「優勝したトモカズ・ハリモトの年齢は今年のスポーツの業績でも注目すべきものの一つだが、彼の勝利と成功の過程にいっそうショッキングな事実が加わる:彼は3ゲームしか落とさなかったのだ!」

 張本が1回戦からの4試合でわずか3ゲームしか落としていないことに驚愕を伝えている。

 その一方で、勢いだけでなく相手のストロングポイントを消す戦いぶりにも注目。「彼は勢いづいていたが、宿題も完璧にこなしていた。決勝の1ゲーム目にトモカズ・ハリモトは、リン・コウエンに電光のフォアハンドを打たせる機会を一度も与えなかった。相手の体に向けて強いトップスピンを送り、勝利の方程式を証明した」とし、林の得意のフォアハンドを封じた張本の戦いぶりに注目していた。

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