ギャラリーため息→拍手喝采 女子ゴルフ金田久美子の一瞬止まったバーディーパットにJLPGA脚光
女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックが13日、新南愛知CC美浜C(6560ヤード、パー72)で開幕。通算2勝の金田久美子(スタンレー電気)は前半で、止まったかと思ったロングパットがカップに吸い込まれ、ギャラリーから喝采。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式X(旧ツイッター)も脚光を浴びせている。
住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシックが13日、新南愛知CC美浜C(6560ヤード、パー72)で開幕。通算2勝の金田久美子(スタンレー電気)は前半で、止まったかと思ったロングパットがカップに吸い込まれ、ギャラリーから喝采。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式X(旧ツイッター)も脚光を浴びせている。
金田はインスタートの中、2バーディー、1ボギーで迎えた18番パー4。第2打でパーオンさせたものの、カップまで約8メートルの距離を残したバーディーパットとなった。強めのストロークから放たれたボールはカップに向かって一直線。最後、カップの手前で失速してボールは止まりかけたが、最後のひと転がりでバーディーとなった。
静かにパットを見守ったギャラリーからも、ボールが止まりかけると一瞬ため息に近い「あぁ」という声が漏れたが、カップにポトリとボールが落ちると大喝采。鳴り響く拍手の中で金田は軽く手を挙げて歓声に応え、笑顔を見せた。
JLPGA公式Xは「一瞬止まって…届いた」とつづって動画を公開。金田は先月、めまいや耳鳴りが特徴のメニエール病の発症を自身のYouTubeチャンネルで告白。その後もツアーに出続けている。このロングパットを沈めたバーディーで前半は2アンダーで折り返している。
(THE ANSWER編集部)