張本智和、史上最年少15歳172日で優勝の快挙! 世界4位の中国強豪を圧倒
卓球ワールドツアーグランドファイナル(韓国・仁川)は16日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク5位の張本智和(エリートアカデミー)が同4位の林高遠(中国)と対戦。4-1で勝利し、史上最年少の15歳172日での優勝を成し遂げた。日本勢のファイナル制覇は2014年の水谷隼以来、4年ぶりで史上2人目。
世界4位の林高遠を破り史上最年少V、日本勢では4年ぶり
卓球ワールドツアーグランドファイナル(韓国・仁川)は16日、男子シングルス決勝を行い、世界ランク5位の張本智和(エリートアカデミー)が同4位の林高遠(中国)と対戦。4-1で勝利し、史上最年少の15歳172日での優勝を成し遂げた。日本勢のファイナル制覇は2014年の水谷隼以来、4年ぶりで史上2人目。
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第1ゲームを11-4で先取すると、第2ゲームは13-15で落とし1-1のタイに。それでも第3ゲームを11-9で奪い再びリードを奪った。このまま勢いに乗った張本は続く第4ゲームも一度は追いつかれる展開から、最後は11-9でモノにした。そして第5ゲームも一度はリードを許しながらも、逆転で頂点に立った。
15歳172日での優勝は2003年大会の王皓(中国)を大きく上回る最年少記録。女子を含めても2004年大会の郭躍(中国)の16歳148日を越えて、シングルスの史上最年少Vだ。また女子ダブルスでは日本の平野美宇、伊藤美誠ペアが2014年大会で共に14歳で頂点に立っている。
2020年の東京五輪の星がビッグタイトルを手にした。
(THE ANSWER編集部)