[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

桃田賢斗が3年ぶり優勝に王手 決勝は死闘を予告「持っている力をすべて出し切る」

過去の対戦成績は3戦全勝、疲労度でのアドバンテージも

 決勝戦は、世界選手権の決勝戦と同じ顔合わせになった。世界ランク1位の桃田と、2位の石宇奇。過去の対戦成績は、桃田の3戦全勝だ。地元の観衆は、石宇奇の初勝利に期待をかけて声援を送るだろうが、「相手より、体力のアドバンテージはあると思う」と話した桃田は、跳ね返す準備はできている。


【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 相手は、準決勝を大激戦の末に制して疲労の影響が危惧されるが、桃田は、初戦から1ゲームも取られることなく、決勝まで駒を進めており、疲労感はない。得意のディフェンスで相手の出方をうかがいながら1ゲーム目を進め、第2ゲームからスピードを上げ、課題としている攻撃を仕掛けていくスタイルを、試合の中で磨くこともできている。

 直近の対戦は、9月の中国オープン。21-10、21-17と力を見せつけてストレートで勝っている。「あんなに簡単には勝てないと思うし、長い試合になると思う。タイトルのこととかは考えず、自分の持っている力をすべて出し切ることだけを考えて臨みたい」と謙虚に話したが、自信を胸に秘めている。日本代表に復帰し、世界王者となり、世界ランク1位となった2018年の締めくくり。ツアーファイナルズ優勝で有終の美を飾りたいところだ。

(平野 貴也 / Takaya Hirano)


W-ANS

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集