大谷の衝撃137m46号の着弾点は「見たことない」 17年戦士も指揮官も口を揃えた驚きの光景
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ガーディアンズ戦で46号を放ち、46本塁打、46盗塁(46-46)を達成した。飛距離450フィート(約137メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)の衝撃弾には、17年間ドジャースでプレーするクレイトン・カーショー投手をはじめ、同僚が驚きを口にしていた。
「46-46」達成した一振りに味方も脱帽
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地ガーディアンズ戦で46号を放ち、46本塁打、46盗塁(46-46)を達成した。飛距離450フィート(約137メートル)、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)の衝撃弾には、17年間ドジャースでプレーするクレイトン・カーショー投手をはじめ、同僚が驚きを口にしていた。
5回1死の第3打席だった。大谷は高めチェンジアップを豪快に引っ張り、雄大な打球を右翼ポール際へ運んだ。着弾点は、なんと右翼5階席。「1955」と示されたブルックリン・ドジャース時代のワールドシリーズ制覇を祝う看板付近に直撃した。審判の確認で改めて本塁打と判定されると、ベンチに座っていた大谷は両手を突き上げるガッツポーズを見せた。
豪快な一発は普段から大谷を見ているドジャースの同僚たちも驚いた様子。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、試合後にマックス・マンシー内野手のコメントを中継。「ダグアウトから見るのはとてもクールだった。素晴らしい景色だったよ」と証言していた。
さらに、カーショーが「このスタジアムのあの場所まで飛ばしたのは見たことない」と言っていたことも告白。大ベテランも驚く着弾点だったようだ。さらに、同局が中継した試合後の会見で、デーブ・ロバーツ監督も「あそこまで飛ばすような強い打球は見たことがない」と説明。ドジャースの指揮を執り9年目で初めて見る光景だった。
ドジャースは9日(同10日)からカブスと3連戦を行う。10日(同11日)には、山本由伸投手とカブスの今永昇太投手が先発予定。日本人対決に期待が高まる。
(THE ANSWER編集部)